女性が営業に向いているポイントとは

2017年04月12日
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近年、女性の社会進出にともなって、働くキャリアウーマンが増えてきました。新卒で人気の職種はやはり事務でしょうか。決められたことをミスなく淡々とこなす業務は女性に向いているといえるかもしれません。周りへの気配りも、上手です。

家庭と両立するのであれば、安定して定時に帰れて、自分のリズムで働ける事務が人気なのも分かります。一方、男性に混じってバリバリ営業をするキャリアウーマンも年々増えています。体育会系のイメージが強い営業職ですが、女子ならではのきめ細やかさで、クライアントから気に入られる人も多いはずです。

十分なヒアリングをし、クライアントに寄り添った提案ができる人も多いでしょう。男性のように、高い目標数字があり、今月は達成するぞとメラメラするのではなく、お客さんを助けたいと真剣に考えたり、ありがとうと感謝の言葉にモチベーションを置いている人も多いでしょう。お客さんに共感できる姿勢が男性よりも長けていると考える人もいます。

また、営業は親和性の高さも重要です。初対面のクライアントと話すことも多いので、笑顔で気持ちよく話すことが求められます。笑顔の方が無表情よりも何倍もイメージがよく、後者よりも、前者の人と働きたいとほとんどの人が考えるでしょう。

提案の内容によっては、優れた能力や提案が求められることもあるでしょうが、結局は人と人とのコミュニケーションが大事です。それこそ、同じ商品を買うなら、イメージのいい相手から商品を買いたいと考えるはずです。さきほども述べたように、女子ならではのきめ細やかさは、仕事上メリットが多いです。

お客さんとの約束や、求められた提案を、きちんとできるという特徴があります。お客さんとの会話で何気にした小さな約束事も、しっかりメモして、次回につなげることも大事です。小さな約束の積み重ねこそ、大きな信頼につながります。

小さな約束を引き出すトーク力も必要です。相手の気持ちに敏感になることが求められます。たまには、提案の凄さや、ロジカルに話せる人を求めるクライアントもいます。

なので、きめ細やかな親和性の高いトークが、誰にでも通用するというわけではないです。商品の内容と料金だけ聞きたかったり、広告であれば、効果はどれくらいかきちんとロジカルに説明できる人を求めるクライアントもいます。結局は人対人の仕事なので、合う合わないはありますが、女性の強みとなるメリットを活かしながら働けるのが一番いいでしょう。



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