看護師が訪問看護の現場で働く際に気を付けたいこと

2021年08月18日
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看護師が訪問看護師の現場で働く際は、心電図モニターや人工呼吸器、点滴などの使い方についてきちんとマスターするのはもちろんのこと、個々の患者の症状や悩みについて把握をすることも大切です。特に、高齢の患者を担当する場合には、バイタルチェックに時間が掛かったり、家族から直接相談を受けたりするケースもあるため、日ごろから看護業務に関するスキルを磨いたり、必要な研修を受けたりするのがおすすめです。

各地の訪問看護ステーションにおいては、新人や若手のスタッフを対象に、ベテランがマンツーマンで教育を行ったり、業務マニュアルを作成したりしているところも少なくありません。そのため、訪問看護の仕事に自信が無い人は、早い時期から中途採用に力を注いでいる訪問看護ステーションの取り組みについてよく調べてみると良いでしょう。

一般的に、24時間対応の訪問看護ステーションで働く場合には、日によって長時間の残業を任されたり、なかなか自宅に帰れなかったりすることもあります。そうした中、長く同じ職場でキャリア形成を図りたい人は、早いうちから求人情報をチェックして教育制度がしっかりとしているところを勤務先の候補に入れることが肝心です。



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