お給料も職場環境も満足できている人は少ないですが、今の職場に満足できていれば転職する人は減ると思います。転職回数が多い職場といったら看護師で、夜勤や残業などの肉体的な負担や、命に携わる仕事なので精神的な負担が大きく、人間関係の難しさもあるからです。
また看護師の資格があるので、より良い職場を選べる立場にある事も、転職回数が多い理由になっています。転職回数は年齢によっても異なりますが、20代では1回、30代では2回、40代では2.8回というデータがあり、これ以上多いからと言って転職に不利という事はありません。
転職回数で不利になるのは短い期間に転職を繰り返している場合で、採用してもすぐに辞めてしまうケースが多いため、このような転職の場合には不利になってしまいます。転職回数が不利になるのは年齢によって異なり、20代では3回目、30代では4回目、40代では5回目の転職から採用担当者は多いと感じるようです。
ただ転職回数が多いから不採用という訳ではなく、面接の際に転職回数の多さをポジティブに伝え、面接官の不安を払拭させる事が出来るかどうかが重要になってきます。そのためにもどんな職場なら長く働く事ができるのか考え、転職先の情報をしっかり収集する事が大切です。