自立した生活と安定した賃金に関して

2018年02月17日
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政府が掲げる女性の自立ですが、やはりそれを下支えするのが仕事ではないでしょうか。かつてに比べると賃金が上がっていますが、まだまだ男性が上位の感は否めません。真の平等な社会を目指すのであれば、賃金や出世に対する差別をなくすことが一番ではないでしょうか。

安定した仕事を求めるには、手に職を付けておくべきです。とりわけ需要が高いのが、看護や介護の分野だと言われています。資格取得までの道のりは大変ですが、病院や介護施設を筆頭に働き口は幾らでもあります。看護師に関して言えば、夜勤を含めると月収が30〜40万になると言われています。

結婚や出産を経ても職場への復帰が容易ですし、更に言うのであれば離婚をしても男性に依存をする必要がありません。子どもを養う上での十分なお金を得ることが出来ますし、不景気にも強い資格と言えるのではないでしょうか。

そして、近年増えているのが女性のトラックドライバーです。インターネット通販の普及によって、運転手の数が足りなくなっています。早朝や夜間のアルバイトも含めてですが、掛け持ちで働けるのがメリットではないでしょうか。

足腰への負担は大きいですが、運転が好きな方にとってはやりがいが多いのではないでしょうか。大部分の運送会社が歩合制を採用していて、運んだ荷物の量だけ給与がアップすることになります。仕事へのモチベーションが上がりますし、手際を良くすることでチャンスは更に広がります。

無論、飲食業の求人も増えているようです。レストランやバーで働く方も増えていますし、昼と夜の掛け持ちで勤務をしている方もいます。安定した暮らしをするには、それなりの努力が必要不可欠です。日本の景気も少しずつ回復していますし、各都道府県の最低賃金も確実に上がっています。デフレ脱却の糸口は見えていますし、性別に関係なく平等なチャンスが与えられるはずです。常にアンテナを張っておくことが大切ですし、積極的な行動をすることが重要です。



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